先生は「科目のプロ」であっても、「受験のプロ」ではない。

  こんにちは。本宮 貴大(もとみや たかひろ)です。

この度は、記事を閲覧してくださって本当にありがとうございます。

今回のテーマは「先生は科目のプロであっても、受験のプロではない。」というお話です。

是非、最後までお読みくださいますようよろしくお願いします。

過去は一切関係ない。志望校は、過去の実績から予測して考えるという過去志向で選ぶのではなく、未来の目標から逆算して考えるという未来志向で選ぶべき。これが受験の大原則。学校の先生は「科目のプロ」であっても、「受験のプロ」ではない。

これは全国の教師の方々に読んで頂きたい記事です。

 

 私が高校生の頃、凄く違和感を感じていたことから説明したいと思います。

 どの大学に行きたいかを決める時、担任の先生から「君の過去に受けてきた模擬試験の判定によると、○○大学が「E判定」で△△大学が「A判定」なので、E判定の○○学校は諦めて、A判定の△△学校に行きなさい」と指導されました。

 

  皆さんは、この先生の話に違和感を感じませんか。

 

 私は高校生ながら、先生の上記のようなアドバイスに非常に違和感を感じていました。

 

 当然ですが、志望校の合否を決めるのは、模試の結果ではなく、当日の試験の結果です。模試の結果を頼りに志望校を諦めるようなもったいない真似は絶対にしてはいけません。過去の模試の結果は、未来行われる試験の結果には何も影響を与えていないはずです。

 

 過去がこのくらいだから、未来もこのくらいだろうと予測することを過去志向と言いますが、実はこれ間違いなのです。時間は過去から未来に流れているのではなく、未来から過去に流れているのです。しかし、私達は無意識に過去の因果によって未来を決めています。

 

 しかしながら、前途ある若者に対して、これほどまでに門戸を閉ざすような発言があるでしょうか。まともな教育者の発言とは思えません。こんな罪深き教育者達がたくさんの生徒達の可能性を摘み取っていると思うとゾッとします。

 確かに「確実な実績を残したい」、「浪人生を輩出するのは出来るだけ避けたい」ということもあるでしょう。気持ちは分かります。しかし、その学校に入学し、通う人は誰ですか。もちろん生徒本人です。残念ながら、先生が生徒の志望校を決める権限はないのです。

 

 生徒が過去に「これだけ努力した」、「これだけ手抜きをした」という事実は未来には関係ありません。生徒が意識を変え、行動を変えた瞬間から未来は変わり、過去は既に過ぎ去ったものになるのです。

 

 それよりも未来に控えた入学試験で合格点を取るために、今何をしなければならないのかを考える必要があります。これを未来志向と言いますが、受験ではこの未来志向で志望校を目指すことが大原則。しかし、実際の教育現場ではほとんどが過去志向で志望校を決めています。先生達は科目のプロであっても、受験のプロではないことを肝に銘じて頂きたい。

以上。

今回も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。

本宮 貴大でした。それでは。