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模試は実力判定の場ではなく、記憶定着の場。

こんにちは。本宮 貴大(もとみや たかひろ)です。

記事を閲覧してくださって本当にありがとうございます。

今回のテーマは「模試は実力判定の場ではなく、記憶定着の場。」というお話です。

是非、最後までお読みくださいますようよろしくお願いします。

模試の判定に絶望する必要などない。模擬試験は「実力判定の場」ではなく、「記憶の定着の場」だと思って受けまくれ。

 模擬試験は絶好の記憶定着の場です。脳は間違えた問題ほど記憶に強く残るようになっているからです。

 模擬試験は実力判定の意味合いが強いですが、それは違います。模擬試験は実力判定の場ではなく、記憶に残す場です。センター試験を除いて、実際の各学校の入試問題は出題形式や問題の傾向、難易度まで様々であり、模擬試験とは科目こそ同しなものの、全く異なる試験です。したがって、模試の判定を気にする必要はありません。これについては次回の記事で詳しく紹介したいと思います。

 

 まぁ確かに模試で悪い点数を獲ると、がっかりするので、受けたくないという人も多いかも知れません。しかし、模試で悪い点数を獲った時はむしろ喜ぶべきです。

 というのも、脳は正答した問題よりも、間違えた問題を強烈に記憶するからです。つまり結果として間違えたとしても、テスト中に必死になって問題を解いたのならば、その答えは記憶に強く残るようになるということです。

 正しい答えを推測し、導き出そうとすることを脳科学で「生成練習」といいますが、この生成練習をするほど記憶に残りやすくなるのです。

 

 したがって、模試は見直しが絶対不可欠。なぜ間違えたのかを確認することで、その問題と解答は強烈な記憶として残り続けます。すなわち、その記憶は今後の実力アップに大きく貢献する暗記貯金となるのです。間違えた問題は目をそむけたくなりますが、大躍進の絶好のチャンスだと思ってしっかりと見直しをしましょう。出来れば記憶が濃い内に。見直しをやらず、受けっぱなしでは模試を受ける意味がほとんどありません。

 

 模試はある程度実力がついたら受けるという人がいますが、これも非常にもったいない発想です。むしろ実力がついていないからこそ、受験するべきです。模試は単なる腕試しではないのです。記憶に残す場だと思ってどんどん受けて、たくさん悩み、見直しをして実力アップのための暗記貯金として貯めておきましょう。

 

以上

今回も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。

本宮 貴大でした。それでは。