【気質紹介】胆汁質タイプB カリスマ (直観・情緒・決断)
こんにちは。本宮貴大です。
今回のテーマは「【気質紹介】胆汁質タイプB カリスマ (直観・情緒・決断)」です。
今回は胆汁質タイプB カリスマの紹介です。
最初に胆汁質全体のタイプ軽く紹介してからカリスマの紹介をしたいと思います。
胆汁質 別名:理想主義者気質
胆汁質の共通点
直観型であるため、精神世界が非常に豊かで、創造力に長けている。将来の可能性を見抜くことが出来、独創的なアイディアを生み出すことが出来ます。情緒型でもあるため、ロマンティストであり、困っている人や立場の弱い人には共感的で優しい。胆汁質はタイプAのクリエイター(直観・情緒・柔軟型)とタイプBのカリスマ(直観・情緒・決断型)に分類出来ます。
そんな胆汁質Bのカリスマが最も才能を発揮するのは、ズバリ、自分が提案したアイディアや解決策よって多くの問題が解決され、人々がその恩恵を享受出来た時です。まさに理想国家を創るカリスマ的リーダーです。
人々を共感させ、理想に向かって邁進する哲人。
胆汁質タイプB カリスマ
長所は短所 短所は長所
あなたは自らの短所を知っておく必要はあっても、克服する必要はありません。長所と短所は表裏一体です。短所がなくなると長所もなくなってしまいます。短所克服よりも長所進展を。あなたは短所を克服するために生まれたのではなく、長所を最大限にまで高めるために生まれたのです。
長所 |
短所 |
コミュニケーション能力が高く、社交上手。 |
相手の感情を傷つけまいとするあまり、 重要な事実が目に入らない場合もある |
他者に共感し、他者の要求を汲みとれる |
人に感情移入をしすぎる傾向がある。 |
決断力と組織をまとめるあげる手腕がある。 |
十分に情報を集める前に、あわてて決断を下すことがある |
自分が心から信じている仕事であれば、深く関わり、責任を負う |
自分の価値観にそぐわない仕事をすることに 抵抗を覚える |
様々なことに興味を持ち、すぐに取り入れようとする |
急いで作業を進めるため、うっかりミスが多い |
生産的になろうと努力し、目標を達成する |
協力しようとせず、成果も上げていない人に イライラしがち。 |
想像力を駆使し、新たな可能性を さぐることが出来る |
可能性を狭めるような事実には 見て見ぬふりをする傾向がある |
カリスマは、高潔で意志がはっきりしています。独立心が強く、感受性が豊かで確固とした理念を持っています。自分の価値観に絶対的な自信をもっているため、人から忠告されても批判されても、その意見を変えることはありません。世間がどうか、これまでの定説がどうかは関係ありません。
理想主義者気質の中でもさらに理想主義的な考えを持っており、強い信念をもって、困難を排し、周囲の人達から支持され、理想の世界に向かって突き進むカリスマ的リーダーになります。
このタイプの人達は、全人口に対する割合としては非常に少数ですが、社会に大きな影響を与えてる人達であることは間違いありません。
直観型なので、新しい独自の方法を企画するのが得意です。たくさんの人が抱える問題に対し、解決策を提案し、それを実践することで、みんながその利益を享受することが出来たとき、最高の喜びを感じます。
具体的には、マニュアルとシステムをつくり、しくみをつくることです。様々な事例を分析・検証して、日々の業務をもっと効率化・自動化出来ないかどうかを考えます。
例えば、何度も少ないゴミを運ぶなら、いっそゴミ箱を大きくして、その回数を減らせないか、運ぶ時間を減らせないか、それによってどれくらいの労力が節約できるか、ムダな時間を減らせるかに注目し、解決策を編み出すことが出来ます。自分のひらめきや着想は最重要事項で、自らの持論を展開します。物事が良い方向に変化させたいと心から願っています。
情緒型なので、人への思いやりが深く、人との付き合いを大切にします。いつも人のことを気遣い、温かい眼差しで見ている。このタイプの多くはコミュニケーション能力が非常に高く、話し上手で感情を表現豊かに伝えることが出来ます。
部下や生徒の才能を伸ばすのも上手く、親分肌・姉御肌です。他者には寛容で人前で誰かを批判するようなことは絶対にしません。全気質の中で最も感情移入しやすく、人が抱えている問題に共感し、親身に相談に乗ります。ところが、人への同情心が強いが故に、相手を批判できないことがあります。したがって、相手の感情を傷つけまいとするあまり、客観的で重要な事実を見落としてしまうことがあります。
本人自身も繊細な心の持ち主であるため、感情に振り回されやすい。ちょっとした批判にも大きく傷つき、癇癪をおこしてしまうため、「怒りっぽい人」、「問題のある人」というレッテルを張られやすい。
決断型であるため、リーダーの資質を備えています。問題が起こると、持ち前の決断力で素早く対処し、結論を導き出すことが出来ます。仕事も手早く片付けます。その半面、必要な情報を全て集めないうちにあわてて決断を下すこともあります。勘違いも多かったり、不正確な仮定をしたりすることもあります。
帰属意識も強く、会社組織の一員でいることに居心地の良さを感じ、組織の一員として真面目に働きます。規律を守って暮らし、その場にふさわしい行動を心得ており、礼儀正しい振る舞いをするため、多くの人達から好感を持たれます。
そして、他人にも秩序を守ってほしいと期待してるので、それに協力しようとしない人には、辛くあたります。理想が高いために、人間の「ありまま」を見るのではなく、「こうあってほしい」という期待をこめて見てしまう。そんな人間関係を理想化が、他者に対して失望し、辛くあたってしまいます。これが原因であなたから離れていく人もいるでしょう。
適職1:コミュニケーション関連
カリスマは、コミュニケーションの達人です。人を理解し、喜ばせたいという気持ちが強いです。その強力な外交手腕で、顧客やクライアント、同僚達とすばやく良好な関係を築くことが出来ます。その名通り、カリスマ的なリーダーであるため、リクルーターやプロデューサー、政治家としも有能で、説得力に長けています。
広告代理店の企画営業、広告宣伝、ライター、ジャーナリスト、タレント、芸能人、人事部の採用担当者(リクルーター)、テレビプロデューサー、ニュースキャスター、マーケティング統括者、編集者(雑誌)、コピーライター、記者。
適職2:カウンセリング関連/教育関連
カリスマは、他者の人生が幸福になることを願っている人です。人の役に立つと大きなやりがいを感じます。悩みを抱える人に自らの問題を直視させ、それを克服していくのを助けたいのです。このタイプの人は、やさしくて思いやりのあふれた有能なカウンセラーになることが出来ます。
心理学者、キャリアカウンセラー、企業再就職支援カウンセラー、産業カウンセラー、教育心理学者、進路相談員、通訳、翻訳家、臨床心理学者、教師、教育コンサルタント、児童福祉士、介護福祉士、行動障害のカウンセラー、社会学者、ホームヘルパー、博物館の研究員、発達心理学者、保健師
適職3:宗教関連
宗教関連は、相手と深い関わりを持たなくてはいけません。カリスマは自分の価値観や信条を人々と分かち合うことに大きなやりがいを感じるため、宗教関係の仕事に満足を覚える人達が多いです。
聖職者、宗教団体の職員
以上。
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
本宮貴大でした。