日本史はストーリーで覚える!

勉強、教育、人材育成

勉強はスポーツだ。

 こんにちは。本宮 貴大(もとみや たかひろ)です。

この度は、記事を閲覧してくださって本当にありがとうございます。

今回のテーマは「勉強はスポーツだ。」というお話です。

是非、最後までお読みくださいますようよろしくお願いします。

勉強とは筋肉を使った運動です。手や口・喉の周りの筋肉を使って勉強すると記憶に残りやすいです。

 

 今まで「短期記憶」について述べてきましたが、今回はもう一つの「長期記憶」について述べて生きたいと思います。「長期記憶」とは永続的に保持される記憶のことで、その容量は実質無制限だと考えられています。

 「長期記憶」には大きくわけて2種類あり、言葉やイメージによって記憶し、言語で説明可能な「宣言的記憶」と、自転車の乗り方や楽器の演奏など言葉で記憶されていない「手続き的記憶」に分けられます。

 

 今回はこの手続き的記憶についての勉強法をご紹介したいと思います。

 学習内容を憶える時は、目だけで教科書の字を追ういわゆる黙読では効果が低いです。そこで、「声に出して音読」する。「手で書いて覚える」といった運動神経を使う必要があります。つまり、口や喉の筋肉を使って話す。また、手の筋肉を動かして書く。いずれも筋肉を使っています。

 このように身体を動かして覚える記憶は「運動性記憶」と呼ばれており、脳内での処理水準が深く、記憶に残りやすいという特徴があります。

  例えば自転車に一度乗れるようになったら、多少のブランクがあっても、乗り方を忘れることはまずないですよね。また、ピアノなどの楽器の演奏やパソコンやワープロにキーボードで入力する時のブラインドタッチなど反射的で身体で覚えるような記憶のことです。

 「書いて覚える」「声に出して覚える」などの運動性記憶を使って覚えたことは定着率が高いです。特に英単語や漢字などは「頭が覚えている」というよりも「身体が覚えている」という感覚に近いと思います。これは運動性記憶によるものです。

 

 アメリカのプリンストン大学カルフォルニア大学の共同研究の中で手書きとタイピングではどちらが効果があるかという実験が行われました。この実験によると、手書きでメモをとる学生とパソコンでメモをとる学生を比較したところ、手書きでメモを取る学生の方が記憶に残りやすいということが明らかになりました。 

 また、ノルウェーのスタヴァンゲル大学とフランスのマルセイユ大学の共同研究でも手書きはタイピングよりも記憶に残りやすいことが示されています。

 

 特に「書く」という行為は、声に出すよりも、記憶に残りやすいと言われています。書くことによって、脳幹の網様体賦活系が刺激されます。網様体賦活系とは、注意と覚醒をコントロールするいわば注意の司令塔です。勉強で結果を出すなら、書いて覚えることは非常に効果的です。

 単語帳を使った学習は想起よりも実際に書く行為が効果を発揮します。多くの人がチェックシートを使って、文字を見えないようにして、そのブランクを思い出しながら勉強しているようですが、これでは網様体賦活系が刺激されないので、効果が低いです。この勉強法では、単語帳やチェックシートで勉強した時は思い出せたのに、試験本番では思い出せないという悲劇を招きかねません。そこで、例えば「指で空中に実際に書いてみる」という工夫が必要になります。

頭の中で想起するだけでなく、実際に手を動かして覚える。これで効果倍増です。

以上。

今回も最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。

本宮 貴大でした。それでは。