日本史はストーリーで覚える!

勉強、教育、人材育成

長所は短所、短所は長所。

 こんにちは。本宮貴大です。

今回のテーマはは「長所は短所、短所は長所。」というお話です。

 

 あなたは、自分の短所を人から指摘され、克服するために日々努力をしていますか。私達は幼いころから親や先生に「あなたの○○なところは直しましょう」と言われ続けていきます。なので、短所の克服に全力を注ぎます。

 結論から言います。その努力はやめましょう。あなたはそのままでいいです。

 

 この宇宙に存在する全ての事は、中立なのです。プラスとマイナス、ポジティブとネガティブが混ざり合って、中和されています。あなた自身も例外ではありません。あなたの長所と短所が混ざりあって中和されているのです。

 

 その具体例として、今回は日本の歴史上のある人物の長所と短所をとりあげたいと思います。 

 戦国時代の織田信長という人物は、とんでもなくクセの強い人物だったようです。短気で傲慢で人の話を一切聞かない独裁者だったようです。

 

 独裁者というと私達は悪いイメージを抱きがちですが、信長の独裁志向は、部下への指示を非常に迅速かつ明確にしました。

 それは人の話を一切聞かない信長だからこそ出来たこと。優れたリーダーには、優れた決断力が絶対不可欠です。大きな短所を持っている人は大きな長所も持っているのです。

 

 もし、信長が自身の短所を認め、独裁志向を改めたのであれば、同時に長所である優れた決断力も失われてしまいます。周囲の人達のたくさんの意見を聞いていたら、決断なんて出来ません。「決断」とは文字通り、「決めて断つ行為」であり、あらゆる選択肢の中から1つを決め、残りの選択肢は全て断つことです。

 

 

 組織の構成員がリーダーに求めるのは、「時間をかけて決断する慎重さ」でも「一度決めたことにしがみつく頑固さ」でもありません。リーダーが決断をしなければ構成員は動けません。

 「早く決断しても間違えていたら意味がない」と思う人もいるかもしれませんが、そもそも決断力に正しさなどいらないのです。結果は決断するからわかるのです。まず、決断しなければ何も始まりません。間違いだと分かれば、すぐに修正すれば良いのです。

 

 信長は「天下布武」という理想や理念を掲げることで、それに即した意志決定を迅速かつ明確に行うことが出来たのです。傲慢な人は一方では、優れたリーダーなのです。

 

 そんな信長の独裁志向に反感を持ち、謀反を起こす家臣が出る中、豊臣秀吉は、そんな信長の長所をもわかっていたのです。だから秀吉は信長の事が好きだったのです。その気持ちは信長にも伝わり、信長も秀吉を好きになります。2人は相思相愛の関係だったのです。

 

長所と短所って表裏一体なんです。光と影の関係です。おおきな短所をもっている人は、大きな長所をもっています。

 

 

 もうひとつ、別の例をあげたいと思います。

 おまんじゅうを思い浮かべてください。おまんじゅうは甘くておいしいですよね。とろける甘さが口の中に広がり、私達を幸せな気分にしてくれます。これがおまんじゅうの長所です。

 ところが、その甘さ故に、過剰摂取すると私達を糖尿病という恐ろしい病気をもたらすという短所も持っています。

 そこで、おまんじゅうから糖尿病の危険性という短所を排除すると、同時に甘さという長所もなくなってしまいます。

 

 短所を克服すると長所もなくなってしまうのです。

 

 私自身も本当にどうしようもない短所をもっています。私は事務能力が低く、単調な表計算や書類作成を長時間続けることが出来ません。何というか注意力が散漫になり、飽きてしまうのです。なので、公務員のような職種は向いていません。

 

 注意力散漫・・・どう考えても短所ですが、実は長所の裏返しなのです。

 

 私は、1つのことに集中せず、好奇心旺盛で、いろいろな情報を幅広くかき集めて、斬新な企画やアイディアを生み出す能力を持っています。このタイプの人は作家やジャーナリスト、コピーライターとして多く活躍しています。

 

私は直感型の人間なのです。

【気質診断】 あなたは感覚型?それとも直感型?

 

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 以上。繰り返しますが、あなたの短所は克服する必要ありません。短所をなくすと長所もなくなってしまいます。

 

本宮貴大でした。それでは。