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学習塾を選ぶ基準。

 こんにちは。本宮 貴大(もとみや たかひろ)です。

この度は、記事を閲覧してくださって本当にありがとうございます。

今回のテーマは「学習塾を選ぶ基準」というお話です。

是非、最後までお読みくださいますようよろしくお願いします。

塾へ通う目的は「100点を取ること」、「成績を上げること」です。決して人間力や社会性を高めるためではありません。

 

塾を選ぶ基準を以下に示したいと思います。

  1. テストで100点満点をどんどん取らせることに注力しているか。
  2. 成績をあげることに注力しているか。
  3. 意識の高い受講生がたくさんいるかどうか。この3つを重視して塾を選んでください。月謝が安いとか通いやすいからは二の次、三の次にしてください。一番重要なところ、試験に必ず出るところなどの重要ポイントや試験のヤマを教えてくれる塾をえらぶようにしましょう。 

 1と2は塾に通うことの最大の目的なので、言うまでもないでしょう。テストに出やすい重要な箇所はどこか。それを片っ端から教えてくれる塾を選ぶべきです。変に「人間力」だとか、社会に出て必要なスキルだとかを教えることは塾の役目ではありません。良い意味で結果重視で淡々と教えてくれる塾を選ぶべきです。

人間にはミラーニューロンという神経細胞が働いています。これは無意識に相手を真似てしまうものでこの力は強力です。利用しましょう。

 さて、重要なのは3です。人には「ミラーニューロン」という神経細胞が備わっています。これは人の動きを真似る神経細胞のことで、全人類に共通に備わっているハイテク搭載機

 これは潜在意識レベルで行っていることなので、私達は無意識に行ってしまいます。

 

 これが特に顕著なのは人間の赤ちゃんです。赤ちゃんはこのミラーニューロンを利用して親の言葉を聞き、親の一挙手一投足を見て、それを真似て覚えていきます。皆さんは日本語を一生懸命に学んだ記憶はないと思います。日本語は決して簡単な言語ではありません。世界のいろいろな言語の中でも難しい言語です。赤ちゃんの頃は無意識が意識を支配していますので、日本語を覚えた時の苦労した記憶には残りにくいのです。このミラーニューロンは、何の苦労もなく、自分が見るものを全てを自分の脳の中に吸収出来る優れモノです。

 

 また、「売れない劇団員の法則」をご存じですか。売れない劇団員が下積み時代に成功している俳優の「付き人」や「かばん持ち」をしているのは理由があります。成功している俳優さんと出来るだけ長い時間一緒にいることで、その俳優さんの考え方や行動、習慣などを見て覚えるようにしているのです。

 

 このように考えると学習塾という「勉強コミュニティ」は侮れません。学習塾には勉強熱心な意識の高い受講生がたくさんいる塾を選ぶよいでしょう。

  出来れば自分よりも勉強が出来る人達や勉強熱心な人達と同じ空間でその空気感に同調することでその人達の行動パターンや習慣、意識を勝手に学び自分をそのレベルまで引き上げてくれる優れモノです。

 意識が変われば、行動が変わります。行動が変われば現実も変わります。

 

 教師や講師など「誰から学ぶか」は非常に大事ですが、同様に「誰と学ぶか」も非常に大事になのです。

勉強好きなA君、勉強嫌いなB君、友達になるならどっち?

 さて、このミラーニューロンは善悪の判断が出来ません。すなわち、勉強嫌いの人と一緒にいれば、必然的に勉強嫌いになってしまいます。たとえ気をつけていたとしても。です。

 考え方、行動、習慣は伝染します。ほぼ確実に。

 無意識がミラーニューロンを動かし、自分の周囲の人の考え方や行動をコピーし、どんどん脳にインストールしていきます。友達が勉強熱心であれば、自分も勉強熱心になりますし、勉強嫌いで遊びほうけてばかりいれば、自分もそうなります。

 

 「朱に交われば赤くなる」という言葉がありますが、それは脳科学的には正しいとされています。自分が今後どれだけ成長出来るかを考えた時、誰と付き合い、誰と時間を過ごすかは非常に重要な要素になってきます。

 

以上。

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

本宮 貴大でした。それでは。