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【ルネサンス】人文主義とは何か。

 こんにちは。本宮貴大です。

 今回のテーマは「【ルネサンス人文主義とは何か。」というお話です。

 世界史も並行してやりたいと思います。

 15世紀~16世紀、日本では応仁の乱をきっかけに戦国時代が到来し、人々が熱狂していた頃、西洋ではどのような動きがあったのでしょう。

キリスト教の思想によって、潜在能力を抑えつけられていた人々が、潜在能力を解放するべきだと気付き始めます。このような考えを人文主義と言います。それはやがてルネサンスへと発展していき、「暗黒の中世」から人々が解放され、「人間性の再発見」が起きました。

 

  中世ヨーロッパはキリスト教が支配していた時代で、千数百年に渡って人々の思想を縛っていました。

 どのように縛っていたのでしょうか。

 例えば、ヨーロッパを旅行したことがある人なら見たことあると思いますが、中世のヨーロッパ建築は左右非対称の建築物が多いです。無論、これは意図的なものですが、神に比べて人間は不完全な存在であることを強調しているわけです。

 さらに、絵画においても、平面的でのっぺりした「リアルさ」がない絵画が多いです。これもまた、人間が劣った存在であることを強調している典型例です。

  現代では当たり前ですが、人間は左右対称な建物を造ることも、立体的な絵画を描くことも出来ます。しかし、中世には神という存在が信じられており、神は全知全能の完璧な存在だが、人間は不完璧な存在であるという教えが蔓延しており、人間の潜在能力が抑えられていたのです。

 人間は神に比べ劣った存在なのだから、左右対称の建物や立体的でリアルな絵を描くという神業をやってはいけないという極端に人間を卑下していたのです。

 

そんな中、人々は歴史から学び始めました。

古代ギリシャ古代ローマの時代は、もっと人間は自由に才能を発揮していたみたいだし。その頃に戻ろう。もっと才能を発揮して仕事をしよう。」と考え始めました。

 

  14世紀にイタリアで始まったルネサンスはやがてヨーロッパ各地に広がっていきます。

 

 ルネサンスとは直訳すると再生という意味ですが、中世の悶々とした時代の価値観から、古代の自由な時代の価値観を復活させようとする動きのことです。

 以上。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

本宮貴大でした。それでは。