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【気質診断】あなたは決断型?それとも柔軟型?

 こんにちは。本宮 貴大(もとみや たかひろ)です。

この度は、記事を閲覧してくださって本当にありがとうございます。

今回のテーマは「【気質診断】あなたは決断型?それとも柔軟型?」というお話です。

是非、最後までお読みくださいますようよろしくお願いします。

 今回は第3の特質である決断型柔軟型について診断します。しかし、まずは、両者の特徴をしっかりつかんで頂いて、診断は最後にしたいと思います。紙と鉛筆をご用意ください。

決断型 柔軟型
真面目で堅苦しい 気楽で遊び好き
責任感が強い 融通を利かせる
文書整理係 文書積み上げ係
時間を有効に使う 時間ならたっぷりある
頑固で押しつけがましい 煮え切らない
汚れが気になる 汚れなんか気にしない
即断即決出来る 決断を先送り出来る
計画・順序よく進める 柔軟に対応出来る
組織・規則を尊重する 個人・自由を尊重する
プロジェクトをやり遂げると嬉しい プロジェクトを始めると嬉しい
仕事をしてから遊ぶ 遊んでから仕事をする
きびきび機械的に歩く ゆっくり優雅に歩く
結果重視 プロセス重視

 

「早く決断を下そう」とする決断型。

「決断を先送りしよう」とする柔軟型。

 

 決断型が不快を感じる時は、決断が下されていない時です。そのため、決断型は早く決断を下し、結論を出したいと思っている。ただし、注意して欲しいのは、早く結論を出すというのは、問題を解決することではなく、結論を早く知りたいという心理の方が強いということです。

 

 

 ところが、柔軟型は全く逆で、早く返事が欲しいと迫られると緊張してしまう。なので、出来るだけ決断を先送りしようとします。出来るだけ選択肢を広気ておきたいと思っています。

 

  決断型は仕切りたい、誰かを支配したいという欲求を持っています。早く物事の決着をつけたいと思っているので、事態が徐々に進行していくのを待っていられず、自分でさっさと片付けてしまいます。迷ったり、恥ずかしがったりせず、テキパキと行動します。

 柔軟型の自分の意見を持っていはいるが、白黒をはっきりさせるのではなく、あやふやのままにしておことする。可能性を摘み取られたくないのだ。

 

 両者はときとして、お互いにないものを尊敬し合う。

 決断型柔軟型の偏見がなく、問題を決め込むことなく、長所短所の両面をよく観察し、変化に対応し、杓子定規にならないところを大変に尊敬します。

 一方、柔軟型決断型の素早く決断し、効率よく物事を進め、責任を全うし、きちんと目標を立て、それを達成するところを心から賞賛します。

非常に分かりやすい違いがあります。決断型は書類整理係で、柔軟型は書類積み上げ係であることです。

 決断型は本や書類は使い終わったらさっさとしまい、整理して保管しておく。書類が散乱しているのは落ち着かないのです。使いそうにないもの、長い間放置されているものはこれからも使わないと判断するのです。したがって、いつ見ても机の上が整理されているのは決断型です。

 一方、柔軟型は書類を貯め込みやすい。出来るだけ情報を集めておきたいという心理の表れです。「また使うかもしれないから。」という理由で、机の上には書類などでゴチャゴチャしている。

これに優劣なんてありません。一般常識的には決断型の方が良いとされているだけのことです。

  特に日本社会においては、決断型のようにふるまうことが美徳とされています。勤勉こそ価値ある行為であり、それによって報酬をもらうべきだと思っているからです。多くのビジネスマンには規則に従い、約束の時間を守ることが期待されています。そのため、多くの柔軟型は決断型のように振る舞っています。これは柔軟型にとってはかなり苦痛であるため、仕事が終わった後は決断型以上に疲れます。気質に反する行為はもの凄いエネルギーを消耗するのです。

 

 

 車の中も一目了然な違いがあります。

 決断型の社内は清潔で掃除が行き届いており、あるべきものがきちんとあるべきところにあります。

一方、柔軟型の車の中には飲みかけのコーヒーやサンドイッチの空箱、衣類、本、あるいはガラクタのようなオモチャなどが散乱しています。

 

 決断型は1つの仕事を完全に終えてから、次の仕事に取りかかります。つまり、決断型にとっては仕事は完遂されることが大事なのです。それに向かって全力で取り組み、決意と集中力で目の前の障害を取り除こうとします。結果重視であるため、仕事を終えることに深い満足感を覚えます。

 一方、柔軟型は目標に到達するまでのプロセスを大切にします。どのように仕事が進められたかということが重要であるため、仕事の成果には価値を置いていない。そのため、すぐに気が散ってしまう。それどころか仕事を進めていくうちに目標自体を変更してしまうこともあります。

 

 決断型は 家を出るときは、身だしなみが整っているか、靴は磨いてあるか、服には埃がついていないか、アイロンがかかっているか、髪は整っているかを確認します。

 また時間にもうるさく、遅刻したり、予定より早すぎる時刻に到着することを嫌います。念入りに計画を立て、時間を有効に使い、約束は全て時間通りであることが大事です。

 一方、柔軟型は決断型にくらべて楽でルーズな格好を好みます。冠婚葬祭の時など身だしなみを整えて家を出るときは一苦労です。置き場所が決まっていないために見つからないアクセサリーを見つけるのに一苦労です。

 

  決断型はきちょめんで形式にこだわり、伝統を重んじる。そのため、決断型は真面目で堅苦しく、ふざけたことを好みません。一方、柔軟型は気楽で伝統や因習にはあまりとらわれない。陽気で楽しいことが大好きです。

 

 羽目をはずして豪遊するときも違いがあります。

 決断型は物事が決められている方がすきなので 、計画通りの物事が進行していると気分が良い。したがって計画通りに進まないと急にイライラしたり、不安になったりします。決断型が怒りや不安を露わにする時は、どこかに「曖昧さ」がある時なのです。したがって、それらが上手くいったり、一段落したりすると、急に気分が晴れわたる。その結果、羽目をはずして豪遊することもあるのです。決断型は決めること、結果を早く知ることで安心感を覚え、逆に曖昧さが残っていると緊張や不快を覚えるのです。

 

 一方、柔軟型は物事が規則や規範、ルールで縛られていることを嫌います。柔軟型にとって規則やルールは自由を束縛するものでしかありません。しかし、特に会社組織の中では規則やルールは守ることが前提条件。また、会社組織は書類の整理やスケジュール管理の徹底など柔軟型が苦手とすることがたくさん求められます。これらの呪縛から解き放たれた時、柔軟型は羽目をはずします。柔軟型は決まっていないこと、行き当たりばったりであることに安心感を覚え、規則やルールでがんじがらめになっていることに息苦しさを感じるのです。

 

 さて、いかがでしょうか。あなたがどちらの特質をもっているかがおおよそ検討がついたのではないでしょうか。それでは、診断に入ります。多くチェックがついた方があなたの特質になります。(チェック機能がないので、紙と鉛筆で代替願います。)

チェック欄 決断型(J) チェック欄 柔軟型(P)
  決断を下すと気分が落ち着く   他の可能性を残しておくと気分が良い
  遊ぶのは、仕事や勉強を終わらせてから   先に楽しもう。仕事は後回し
  目標を定め、達成しようとする   状況が変われば、目標を変える
  結果重視   結果にいてるまでのプロセス重視
  プロジェクトをやり遂げると満足する   プロジェクトを始めるのが好き
  時間には限りがある   時間は延長すれが良い
  締切を重視   締切にこだわらない

 

 決断型と柔軟型。どちらに当てはまったでしょうか。

さぁ、前回までの気質診断で、感覚型に該当している人で決断型に該当した人は憂鬱質になります。柔軟型に該当した人は多血質になります。さぁ、これで4つの気質全てが出そろいました。直観・情緒型は胆汁質。直観・思考型は粘液質。感覚・決断型は憂鬱質。感覚・柔軟型は多血質になります

 

最後に第四の特質である外向的と内向的の診断をしたいと思います。これで16タイプに分類出来ます。

あなたは外向型?それとも内向型?

 

motomiyatakahiro.hatenablog.com

 

以上。

今回も最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。

本宮でした。それでは。