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「勉強嫌い」→「勉強しない」→「勉強嫌い」の悪循環を断ち切る

 こんにちは。本宮 貴大(もとみや たかひろ)です。

この度は、記事を閲覧してくださって本当にありがとうございます。

今回のテーマは「勉強嫌い→勉強しない→勉強嫌いの悪循環を断ち切る」というお話です。

是非、最後までお読みくださいますようよろしくお願いします。

勉強の悪循環を断ち切る方法は、塾へ通うこ。人は環境を変えることで、プレッシャーが加わり、意識を変えることが出来ます。

 

 勉強嫌いの悪循環とは「勉強が嫌い→勉強しない→テストの点数が悪い→さらに勉強嫌いになる→・・・・・」ということですが、これを自力で断ち切る事はほぼ不可能です。ある日突然、勉強が好きになってやり始めるということはあり得ないのです。

 

 その場合、外部から圧力をかけるしかありません。どうすれば良いか。そう、学習塾に通うようにするのです。

 「勉強が嫌いなのだから、塾に行って意味があるのか。お金の無駄じゃないのか」と思われるかも知れませんが、そのような方に是非とも知っておいて欲しいことがあります。学習塾に通うことのメリットは2つあります。以下に示します。

 

  1. 勉強に対する意識を変えることが出来る。
  2. 勉強のプレッシャーを与えることが出来る。

 

人には環境適応能力が備わっています。環境が変わるから、意識が変わるのです。 

 

 1についてですが、意識を変えるには、塾に通うなど環境を変えるのが最も有効かつ近道だということです。人間は私達が思っている以上に環境の影響をもの凄く受けやすいのです。一般的に意識が変われば、やる気が湧き出てきて、自分の机や部屋などに勉強道具が整っていくイメージですが、実はこれ、逆です。勉強しなきゃいけない環境になるから意識が変わっていくのです。

 

 意識が変われば行動が変わっていきます。その行動を継続して習慣化することが出来れば、確実に現実が変わっていきます。「うちの子、家では勉強しないから塾に通わせているの。」という親御さんがいますが、これ、正しいです。塾に通うから子供の意識が変わるのであり、環境が変わるから子供自身が変わっていくのです。習慣化という言葉が出てきました。「習慣化のコツ」については過去の記事にあります。

 

 人間には環境適応能力が備わっています。しかも地球上の全生物の中でダントツ一位です。だからこそ人間は3万年もの間、厳しい自然界を生き残り、地球の支配者になることが出来たのです。「石の上にも3年」という言葉がありますが、あれは人間の環境適応能力を表した言葉だそうです。

 「進化・成長」や「意識の変革」は過酷な環境の中で生存するために起こる変化なのです。

 したがって、「塾という環境にどう適応するか」それを考えているといつの間にか勉強に対する意識は変わるのです。

 

プレッシャーという緊張感や恐怖感が「集中力」と「勉強せざるを得ない」という感情を生み出すことが出来る。

 

  2についてですが、人間の脳には「リラックス」と「プレッシャー」の両方が必要です。両者はバランスが大事でどちらかに偏りすぎるのは良くないです。プレッシャーに関しては学習塾に通うことでその効果を発揮させる必要があります。塾というある種の緊張感や恐怖感は集中力を高めてくれます。もちろん過度なプレッシャーは逆効果なのは周知の通りですが、たるんだ気持ちを引き締めることは非常に重要です。

 では「リラックス」はどうすれば良いのでしょう。リラックスは外部から直接かける必要はありません。というのも人間の脳は手抜きの天才です。手抜きの方法や、やらない理由を思い付くことに関しては天才的です。これに例外はありません。ですから「俺はなんて意志が弱いんだろう」と卑下したり、「あなたには怠け癖が付いている」と責める必要は全くありません。これは人間どんな人にも当てはまりますし、それが普通なのです。

 したがって、プレッシャーのない状況では、人はどんどん楽な方へと傾いていきます。

 「いや、俺は努力と気合いで乗り切るぜ」と思っている方は少し考え直したほうが良いです。

 自分で自分にプレッシャーをかけるのはかなり難しいです。人は基本的に自分に甘いものです。脳は手抜きの天才です。ダラダラしてしまう危険性を秘めています。言うまでもなく、勉強は継続することに意味があります。

 ストレスには2種類あります。例えば罵声を浴びせたり、イジメを受けたりなどの人格を傷つけるようなストレスは避けるべきです。これでは、身も心もボロボロになっていきます。

 これに対し、緊張感や恐怖感を与えるストレスはプラスに働きます。塾という環境に身をおくことで、半ば強制的に勉強せざるを得ない状況に追い込むのです。

 

 次は塾を選ぶ時の基準について説明したいと思います。

以上。

今回も最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。

本宮 貴大でした。それでは。