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理系こそ国語力を。

 こんにちは。本宮 貴大(もとみや たかひろ)です。

この度は、記事を閲覧してくださって本当にありがとうございます。

今回のテーマは「理系こそ国語力を。」というお話です。

是非、最後までお読みくださいますようよろしくお願いします。

社会で重視されるのは専門知識ではなく、相手に的確に伝える国語力です。

いくら専門知識をたくさん知っていても、お客さんに伝わらなければビジネスマンとして必ずどこかで伸び悩む。理系も国語は必須です。

 いくら専門知識があっても国語力が欠如していると報告書や説明書、自分の考え、理論を相手に上手く伝えられない。

 パソコンの取り扱い説明書を読んだことがあるでしょうか。おそらく作成しているのはエンジニアなで、非常に分厚く、さぞ苦労して作られたのだろうと思うが、私はとても読みにくいと感じます。おそらくそう思われる方も多いのではないでしょうか。その証拠に取り扱い説明書の解読マニュアルが書店にずらりと並んでいます。しかも結構売れているというから不思議です。いずれにしても、取り扱い方の説明がされていなければ、それは取り扱い説明書とはいえません。

 

 これはエンジニアの国語力の欠如が招いた混乱ではないでしょうか。

 

 レントゲン写真を前に医者が難しい専門用語ばかり話し、患者には何ひとつ伝わっていない。病気を治すのは医者ではなく、患者自身。患者自身が自分の状態がいかなるものか分からなければ意味がありません。

 

 私は建築学科出身ですが、建築のデザインは芸術作品ではなく、極めて合理的かつ社会のニーズをくみ取ったデザインでなくてはいけません。それらを大金を払うお客さんにプレゼンテーションし、納得してもらう必要があります。内容を的確に相手に伝えるスキルがないとかなり苦しむことになります。

 

 もちろん、聞き手の国語力の低さもあるでしょう。この二重の混乱が、ますます深刻な状態にさせているとも感じます。しかし、ビジネスとはお客さんが全て。国語力が低下している技術者はビジネスマンとしてはどこかで伸び悩みます。

 専門知識をたくさん知っていることは素晴らしいことです。しかし、それを全くの素人であるお客さんに伝えることが出来なければ意味がありません。

 

 このように理系で国語力がないのは、かなりのハンディキャップを背負うことになります。

 しかし、高校の理系の国語カリキュラムは酷いものだ。特に古典や漢文は週1~2時限しかカリキュラムにありません。大学に入った後も理系だからと専門知識の取得にばかり気をとられ、国語力を養うことを怠るのは非常にもったいないと思います。

国語力はビジネスには必須のスキル。文理を問わず意識して鍛えるようにしましょう。

 当然ですが、社会に出ると、文系理系問わず文章を書く機会は頻繁に訪れます。

 例えば、いきなり10冊の文献を渡され、それらを要約し論文として作成する機会もあれば、ちょっとした会議の議事録を30分程度で作成しなければならない機会も訪れます。

 そんな時、文章力や読解力を含めた国語力がないと、とても難しく感じると思います。結果、異常に時間をかけてしまったり、粗末なものを作成してしまったりすれば、ほぼ間違いなく「デキないやつ」のレッテルを貼られてしまいます。

 

 国語力は実社会ではあまり役に立たないものだと思われているのでしょうか。日本語が堪能に話せるから国語力があると思い込んでしまっているのでしょうか。日本語が話せることと、国語力があることは全くの別問題です。

 社会で最も重視されるけど、最も見落とされがちな国語力。これを鍛えることこそ、社会で活躍するビジネスマンの条件なのです。

以上。

今回も最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。

本宮 貴大でした。それでは。