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勉強、教育、人材育成

人がやる気を失うとき。

こんにちは。本宮 貴大(もとみや たかひろ)です。

この度は、記事を閲覧してくださって本当にありがとうございます。

今回のテーマは「人がやる気を失うとき。」というお話です。

是非、最後までお読みくださいますようよろしくお願いします。

人は物事に希望や期待感、価値を見出した時にやる気が出てきます。しかし、それが裏切られると、今度はその物事に対してなぜか怨むという感情が出てきてしまいます。

 人がやる気を出す時は、夢や理想、目標、ゴールがある時、それに向かって突き進んでいる実感がある時にやる気を出します。勉強は単純作業です。やる気をだせ、真面目にやれ、もう高校生なんだから、といくら理屈を並べてもやる気は出てこないです。「勉強していれば生涯安泰。」などの希望という感情が湧きあがった時に、初めて、やる気が出てくるのです。やる気は外部からは与えられない。本人の心の内側から出てくるものです。

 しかし、その夢や希望が見えなくなった瞬間、人はやる気を失います。思うような結果が得られなった時、可能性がゼロになったときに、自分が描いていた理想は実は自分が勝手に生みだした幻想だったと知った時、人はなぜか恨みの感情を持ってしまいます。

 勉強が出来るようになれば、「みんなから認めてもらえる」、「先生に褒められる」、「充実感を得られる」、そう信じて頑張ります。大きな期待を持っています。しかし、厳しい現実を突き付けられたとき、大きな失望感が出てきます。心理学には、「ゲイン・ロス効果」という言葉があり、プラスとマイナスの変化量が大きいときに人の心に大きな影響を与えるのです。すなわち、期待感が大きければ大きいほど、裏切られた時の失望感も大きくなります。

 

 例えば、あなたはAさんに感謝されると思って何かをしてあげたとします。しかし、Aさんは自分が期待したように感謝してはくれなかった。その時、あなたはAさんに対してどのような感情を持ちますか。「あいつ、親切にしてやったのに、感謝の気持ちもないのか。」と、なぜかAさんを恨んでしまうのではないでしょうか。

 

 世間の皆が「勉強は素晴らしいこと」と勉強を神格化するから、生徒達は勉強に期待感を持ちます。

「勉強とは素晴らしい行為。だから勉強していれば、バラ色の大学生活が送れる、一流企業に就職出来る。生涯安泰。異性からチヤホヤされる、きっと幸せになれる。」しかし、社会に出たら、期待ほどの成果は得られなかった。そこには人々が完全にコモディティ化された血みどろの戦いの地であった。

そして大人になった生徒達はこう思うわけです。

 

「俺は学歴というこんな無意味なことを得るために何十年間も犠牲にしたのか。」と。

 

今度は、そんな勉強地獄を強いた社会に対して恨みの感情が出てきます。自分のやっている仕事に違和感を感じ始める。自分は一体何をしているのか、自分が何モノなんか。自分は何のために生まれてきたのか、何を目的として生きているのか。自分が今までしてきたことは本当に正しかったのか。学生時代、勉強ばかりして、自分のアイデンティティを確立し損ねた大人達は人生の目的を見失う。希望の光を完全に絶たれた人達はやがて、自分の個性や可能性を潰した親、教師などに恨みの念をもちます。

こういう無気力に陥った大人達を大量生産している教育現場をもう一度みなす必要があると思います。今後、続きを書いていこうと思います。

今回も最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。

本宮 貴大でした。それでは。