イチロー選手はなぜ活躍出来るのか。
こんにちは。本宮 貴大(もとみや たかひろ)です。
この度は、記事を閲覧してくださって本当にありがとうございます。
今回のテーマは「イチロー選手はなぜ活躍出来るのか。」というお話です。
是非、最後までお読みくださいますようよろしくお願いします。
イチロー選手は、未来の夢を叶えた自分の姿に強い臨場感を感じていたのです。また、潜在意識も味方につけ、ケタ外れの努力をしていたのです。
イチロー選手はなぜ大活躍出来るのでしょうか。「それは類まれなる才能を持っているからだよ。」と思う方が多いでしょう。
しかし、類まれなる才能を持っている野球選手はたくさんいます。体力的に優れている人、運動センスの良い人は実は日本中に山ほどいます。それはある意味持っていて当然というかドングリの背比べの状態。では、その中でなぜイチロー選手のような抜きんでた人が出てくるのか。今回はそれについて少しお話をしたいと思います。
イチロー選手は子供の頃、「未来日記」を書いていたそうです。何歳でこういう選手になり、何歳でヒットを何本打って、何歳でメジャーリーガーになることを、まるで自分の未来を見てきたかのように書き記したそうです。
彼の小学校の卒業文集に書かれた「将来の夢」には、自分はドラフト1位でプロ入りし、中日ドラゴンズか西武ライオンズのどちらかに入団して契約金は1億円で・・・など自分の将来を細かく具体的に書いている。
「俺は、確実に一流のプロ野球選手になる。だから今はこれをやる必要がある。」ここまで具体的に将来の夢を描けるのはスゴイですよね。彼は自分がプロの選手でない頃から、自分はプロになり、一流選手になることを夢として思い描いていたのです。
本田技研工業の本田宗一郎さんも、「世界のホンダ」になるずっと前から「世界のホンダ!!」と叫んでいたのです。自分がまだ町工場の社長だった頃から。
ソフトバンクの孫正義さんも、「世界一のグループ会社になる」とミカン箱の上に乗って叫んでいました。
彼らに共通しているものは何でしょうか。それは「臨場感」と「潜在意識」です。彼らは理想の自分の姿に強い臨場感を感じ、潜在意識レベルで目標達成のための努力をしていたのです。
自分の夢が叶っている時を想像するのです。これはイメージや感情を利用するのです。想像することでウキウキワクワクすることが出来るのは、それに強い臨場感を感じているからです。
さらに、目標を言葉にする、紙に書くなどの言語化することで、左脳と右脳をフル活用して潜在意識に働きかけている。左脳から右脳へ働きかけることが出来る。
この臨場感と潜在意識は今後、記事で詳しく説明していきたいと思いますので、とりあえず、ここで言えるのは、脳は理想と現実の区別がつかないということです。というよりも、理想と現実のどちらでも良いということです。心が理想の世界を思い描けば、時間差と共に理想の現実世界が結果として表れるのです。
これはコーチングや自己暗示なども紹介していきたいと思います。
以上。
今回も最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
本宮 貴大でした。それでは。