日本史はストーリーで覚える!

日本史を好きになるブログ

なぜなら~と理由を付ければ確実に覚えることが出来る。

 

こんにちは。本宮 貴大(もとみや たかひろ)です。

この度は、記事を閲覧してくださって本当にありがとうございます。

今回のテーマは「組織を重んじるアリ、個人を重んじるキリギリス」というお話です。

是非、最後までお読みくださいますようよろしくお願いします。

暗記という無駄な努力はやめて、「なぜなら」とセットで覚える習慣をつけましょう。頭の良い人とは「記憶力の良い人」ではなく、「理解しようとする人」です。

突然ですが、次の3つの文を覚えてみてください。

1.お腹を空かせた男がネクタイを締めている。

2.太った男が錠前を購入した。

3.眠い男が水差しを持っている。

 

 はい。何のことかさっぱり分からないですね。(笑)この意味の分からない3つの文章を覚えるのは大変です。覚えられたとしても、それをずっと記憶として保持していられるでしょうか。数時間なら可能でも、1週間後に思い出せといわれても、ほとんどの人は無理だと思います。人間は意味の分からない言葉や文章を覚えることは出来ないのです。

では、どのように覚えれば、上の3つの文章を長期間、記憶として保持していられるのでしょうか。アメリカの認知心理学者であるブランスフォードらは「情報同士の間に、「なぜなら」という理屈をつける」ことで不可解な文章も半永久的に覚えていられることを実証しました。

では上の3つの文章に「なぜなら」という理由をつけてもう一度。

 

お腹を空かせた男がネクタイを締めている。なぜなら、今から高級レストランに行くため。

太った男が錠前を購入した。なぜなら、冷蔵庫に鍵をかけるため。

眠い男が水差しを持っている。なぜなら、コーヒーを入れるため。

 

 いかかでしょうか。思わず「ああ。なるほど。」と感じたと思います。これならすぐに覚えられますし、その記憶をずっと保持していられます。

 暗記は間違った努力です。勉強が出来ない・嫌いな子供は、ほぼ確実に暗記しようとしています。暗記は予想以上に労力を使うため挫折しやすいです。意味も分からずに暗記すると、テストの時に「ドわすれ」してしまうという悲劇を招いてしまいます。私がそうでした。

 以上

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

本宮 貴大でした。それでは。