日本史はストーリーで覚える!

日本史を好きになるブログ

未来志向で生きていく。

 こんにちは。本宮 貴大(もとみや たかひろ)です。

この度は、記事を閲覧してくださって本当にありがとうございます。

今回のテーマは「未来志向で生きていく。」というお話です。

是非、最後までお読みくださいますようよろしくお願いします。

時間の解釈は「過去志向」と「未来志向」の2通りあります。過去を原因として現在を決めるのではなく、未来を原因として現在を決めるのです。未来志向とは成功者マインドなのです。

 人の時間観には2種類あります。1つは、過去の経験や知識、実績、データの蓄積によって現在があると考え、未来も過去の実績から予測する過去志向です。

 もう1つは過去は一切問わず、未来の夢や理想を掲げて、そのために今現在何をしなければならないかを考える未来志向です。

 

 例えば、「私は今、年収1000万円を得ています。これは学生時代からしっかりと勉強し、一流大学に入学し、一流企業に就職したからです」という考え方です。

 また、「私はダメ人間です。子供の頃から叱られてばっかりで勉強は嫌いだから成績も悪い。だから大学も行けず、就職先も選ぶことが出来ずに今の会社で安い給料で働いています。」といった考えです。

 このように過去志向とは過去が原因となって、現在の自分があるという解釈です。

 

 未来志向とは例えば、「私は10年後、年収1000万円になっていたい。したがって、今は○○と○○と○○をやる必要があります」という時間のとらえ方があります。これを未来志向と言います。つまり、未来を原因とし、現在の自分を決めるという考え方です。

 

 このように未来志向とは現在の自分を決める原因は未来にあるという解釈です。

私達は一般的に過去志向で現在の自分を解釈しています。しかし、 つまり、時間は過去から現在に向かって流れているのではなく、未来から現在に向かって流れているのです。

 

 川の流れを例に取りましょう。今、あなたが川の中心で立っている地点が現在で、上流が未来で、下流が過去です。

 未来から赤い箱と青い箱が流れてきました。どちらかの箱にリンゴが入っています。あなたは青い箱を取りました。青い箱を開けてみると中には何も入っていませんでした。「しまった。赤い箱にすればよかった」とあなたは後悔するでしょう。しかし、赤い箱はもう既に過去へと流れ去ってしまったので、取ることは出来ません。

 しかし、気にする必要はありません。だって、また未来から赤い箱と青い箱が流れてくるからです。その時に、度は赤い箱を取れば良いだけのことです。たったこれだけのことです。つまり青い箱を取ってしまったという過去の事実と、未来も青い箱を取るだろうという予測をするのは不自然ですよね。

 

 また、あなたがよそ見をしていて、未来から流れてきた赤い箱と青い箱を見逃してしまいました。「しまった。見逃してしまった。」とあなたは後悔するでしょう。

 しかし、気にする必要はありません。だって、また未来から赤い箱と青い箱が流れてくるからです。その時に今度は見逃さず、どちらかの箱を取ればいいだけの話です。箱を見逃してしまった過去の事実と、未来も箱を見逃すだろうという予測には何も関係性はありません。

 「七転び八起き」という言葉がありますが、いろいろな方法で7回失敗した事実と、8回目に失敗するだろうという予測には何も関係性はないのです。したがって、7回転んだとしても、8回目起き上がって別の方法で再チャレンジすればノープロブレムということです。

 ユニクロの社長兼会長である柳井正さんは成功している結果だけを見ると、羨ましい限りですが、そこに過程では、実はたくさんの失敗をしているのです。そこで彼の「1勝9敗」という著書が出版されているのです。

以上。

今回も最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。

本宮 貴大でした。それでは。