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勉強に効率性を求めた瞬間、劣等性街道まっしぐら。

こんにちは。本宮 貴大(もとみや たかひろ)です。

今回のテーマは、「勉強に効率性を求めた瞬間、劣等性街道まっしぐら。」です。

是非、最後までお読み頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。

本来、人は効率的に記憶出来るものではない。自分の記憶力に過度な期待をしてはいけません。「忘れない」ではなく、「忘れるもの」だということを前提に勉強していきましょう。

 

  人間はモノではないので、効率的に記憶したり、成長したりすることは出来ません。勉強に限らず言えることですが、効率性を重視すると、必ず安全性が損なわれます。つまり、効率的に勉強内容を暗記し、反復を軽視すると、記憶が消化不良を起こし、テストの時にド忘れする危険性が非常に跳ね上がります。その結果、あなたは一気に劣等生街道を歩むことになります。

 記憶の定着についての理論で必ず出てくるのが、エピングハウスの忘却曲線です。非常に有名な理論なので、ご存じの方も多いことでしょう。この理論によると、人は覚えた内容が1日経つと内容の3割程度しか覚えていないというのです。「え?そんなに早く忘れるの?」と驚いた方は、これまで自分の記憶力を過大評価していた可能性があります。勉強を制するには「忘れない」ではなく、「忘れるものだ」ということを肝に銘じておくことが肝心です。復習を軽視しない。しつこいくらいに繰り返す。復習は勉強法の基本のキです。

「力は練習量に比例する。」

以上

最後までお読み頂き、ありがとうございました。