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やる気が必要なのは最初だけ。

こんにちは。本宮 貴大(もとみや たかひろ)です。

今回のテーマは、「やる気が必要なのは最初だけ。」です。

是非、最後までお読み頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

とにかくまずは、最初の一歩を踏み出す。

やる気というエネルギーが必要なのは最初だけ。後は「慣れ」の力を利用して前進するのみ。「慣性の法則」を思い出せ!!

 慣性の法則ってご存知ですか。おそらく中学の理科の授業で習うと思います。慣性の法則とは「運動している物体はそのまま運動をし続けようとし、静止している物体はそのまま静止し続けようとする。」と定義されています。

 

 わかりやすい例がクルマの発進や飛行機の離陸です。クルマは発車時にもの凄いエネルギーがいります。静止しているクルマにエンジンをかけて、大きな動力を加えて動き出さなくてはいけません。しかし、走り出した後は、その運動を続けようとするので、少ないエネルギーで走り続けることが出来ます。いわゆる軌道に乗ったということです。

 

 面白いことに、慣性の「慣」とは「慣れる」という字と同じです。これは人間にも当てはまるのです。新しい事を始める時は、最初の第一歩に一番エネルギーがいるのです。このエネルギーこそやる気そのものとなります。しかし、3日目、3週間目、1カ月、3カ月目と行動し続けていれば、少ないエネルギーで行動することが出来るようになります。これが「慣れ」です。

 

  ところで刺激→やる気→行動→結果というプロセスを経ていますが、現実を変えるには、この中でどれが一番大事だと思いますか。

新しい物事をゼロからスタートする時はやる気が必要ですが、ある程度ルーティン化した作業の場合は、やる気って実はいらないのです。人間は慣れる生き物なのです。慣れさえすれば、後はやる気よりも、行動そのものに注目するようにする。そのためにスケジュール帳やチェックリストを作成して、行動した項目にチェックをいれるようにするのです。

 ここで重要なのは、結果はやる気によってもたらされるのではなく、行動によってもたらされるということ。結果を生むための生産活動にやる気自体は必要ないのです。したがって、やる気があれば行動出来るというのは幻想だということ。それは言い方を換えると、やる気がないと行動しないことになってしまいます。

 

 そもそも、人間のやる気は長続きしないのです。これはどんな天才でも変人でも同じであり、普遍の真理です。その時間は長くても48時間。つまり最初の2日間なら1日3時間の勉強でも出来てしまいます。しかし3日目になるとやる気は完全に枯渇し、当初の目標はあっさり不達成となります。したがって「3日坊主」という言葉が生まれたのです。これでは実行しなかったことと何ら変わりません。どうやら昔の人も経験的に分かっていたのでしょう。やる気に燃えるという行為はエネルギーを消耗するので、3日も続けたら脳は疲れ切ってしまうのです

 

 腰が重い人は。「まず勉強法を勉強してから」という方もいるかもしれません。しかし、あれこれ考えずに行動することです。行動してから考える。行動しながら考えるのです。行動するから見えてくるのです。

 繰り返しになりますが、結果をもたらすのはやる気ではなく、行動です。やる気とは外部からの報酬や講演、激励、説教などによって、その人に勇気やインスピレーションを与え、エンジンがかかります。

 しかし、やる気を出すために外部から刺激をもらうという行為は要らないということです。最初の第一歩こそ必要ですが、その後の継続においては必要ないのです。したがって、日々行動をひたすら続ける必要があるのです。