日本史はストーリーで覚える!

勉強、教育、人材育成

頑張っているのになぜ報われない?

 勉強の成果は正比例の関係ではなく、指数関数の関係である。

 

 

 結論を最初に言うと、勉強の成果は正比例ではなく、指数関数のように出てくることです。50勉強すれば50の結果が得られるわけでも、100勉強したら100結果が得られるわけではありません。勉強してもすぐには結果が出ないのです。勉強の成果は、ある一定期間におよぶ潜伏期間を経て、臨界点(ティッピング・ポイント)に達すると、今までのことが嘘のように一気に指数関数のように成果が表れます。どうやら、これは勉強に限らず、仕事やアイディア・ひらめき・スポーツ・ビジネスの成長・商品が社会に広がっていくことも、同じようです。理由は・・・・わかりません。いや、本当に分からないです。なんか宇宙の法則なのでしょうか。

 

 まぁそれはさておき、この法則は知っておくべきです。さもないと、勉強法を間違えているのか」とか「俺には才能がないのか」などと間違えた解釈をしてしまい、その結果、勉強自体を諦めたり、別の方法を試し、次々に参考書や問題集を買い換えるなどフラフラと方向性が定まらない根無し草のような勉強をしてしまいます。

 

 この法則を知り、「腰を据えて結果が出るまで淡々と続ける勉強」をするべきです。

 

これは、喩えるなら竹の成長に似ています。竹はタケノコの時から土の中に根をしっかりと張り、空に向かって大きく成長するために必要な準備を着々と行っています。逆にこの期間がなければ上に大きく成長することはできません。その間ずっと肥料と水を与えるように勉強をやりつづけるのです。

 

習慣化には3カ月くらいかかります。なおかつ成果が出るのはそれよりも後になります。したがって、習慣だけでなく、忍耐も必要になってきます。しかし、言い方を換えると習慣化さえ成功すれば、成果が出るのは時間の問題になるので、途中で絶対にあきらめないことが大切です。

 

歯磨きは習慣になっている人は「やらないと何となく気持ち悪い」と思うでしょう。勉強もそう感じるようになるまで継続しましょう。逆にこの状態まで来れば、成果が出るのは時間の問題になるので、忍耐強く継続するようにしましょう。

 

今後は「努力」や「気合い」ではなく、「習慣」と「忍耐」に着目した方が良いです。

 

そこで勉強において着目するべきなのは「努力」や「気合い・根性」ではなく、「習慣」や「忍耐」であることです。勉強をいかに習慣化出来るか。いかに結果を求めずに継続することが出来るかといったことを重視するべきです。本来、努力や気合いはエネルギーを消耗するため、長続きしません。

 

私達は努力や気合いを過大評価しています。私達は子供の頃から学校教育において「努力」や「気合い」が美徳であると徹底的に教え込まれています。これは学校教育の弊害です。したがって私達は「努力」や「気合い」があれば出来そうな気がしてしますし、成果が出ないと「努力や気合いが足りないからだ」と安易に決めつけてしまいます。

 

「努力」や「気合い」とはテスト前の追い込みや、難しい問題を一生懸命に理解しようとする時の一時的な「火事場の馬鹿力」に近いものです。これは長続きしないことは容易に想像出来ると思います。